<タイ・バックパッカーの旅>
・序章「不安」
「痛ってー!」
風呂に入ると上半身が焼けるように痛かった。
昨日の日焼けの焼け方がおかしかったのだ。そして焼けどになった。
そりゃあ今年度一番の真夏日に何も塗らないで日焼けする馬鹿はなかなかいない。
だけど不思議とやり尽くしたという充実感もあった。
ただの自己満でもあるのだがw
一通り資料、持ち物の確認を済まし、タイへの準備はほぼ整った。
ただ心配ごとはたくさんあった。
まずきちんとタイに着けるのか?
日本からタイへまで直通の飛行機ではなく、香港経由での飛行機だからだ。
もちろん初海外だし何もわからない。最初の鬼門だ。
旅行代理店の人が言うには「まあ大丈夫だと思いますよ・・・」
だが乗り過ごしなどをすればもちろん今後の便全てがボツになる。
それだけは避けなければならなかった。
次の不安は、ちゃんと目的地にたどり着くことができるのか?
タイはバス網が非常に発達していて電車よりもはるかにバスのほうが便利だという。
ただそれ故に路線が複雑化していて行けるかどうか。
そりゃあ行った事がないから不安なのは当然といえば当然なのだが・・・
もちろんインターネットでいいバス路線情報のサイトがあったのでその情報をプリントアウトしてきた訳です。
あともうひとつが「安全」に対する不安だった。
どうも海外は危険というイメージしかない俺はまず・・・
・危険な所には行かない。
・お金を分散して持ち歩く。
・見知らぬ人物について行かない。
の三か条を肝に銘じるようにした。
「これからどうなるのやら。まあ何とかなんだろ・・・いや何とかする!」
と思うしかなかった。
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